Prologue:光が強ければ、影もまた濃くなる
順調だった事業が突然暗礁に乗り上げる。
信頼していた部下が離反する。
原因不明の体調不良や事故が続く。
人生や経営において、こうした「魔」が差す瞬間は誰にでも訪れます。特にあなたが成功し、強い光を放てば放つほど、引き寄せられる影(嫉妬やトラブル)もまた濃くなるのが宇宙の法則です。
多くの人はこれを「不運」と嘆き、恐怖します。
しかし神則経営において、トラブルは「忌むべきもの」ではありません。それは、あなたが本来のルートから少しズレていることを教える「修正のサイン(調整)」であり、溜まった澱(よどみ)を洗い流す「強制的な禊(みそぎ)」なのです。
シリーズ最終回となる本稿では、見えないリスクをコントロールし、災いを福へと転じる「神則リスク管理論」について解説します。

Chapter 1:「魔」の正体は、自分の中にある
トラブルが起きた時、私たちはつい犯人探しをします。
「あの社員のせいだ」「時代のせいだ」「運が悪かった」と。
しかし神則(国津罪)の視点で見れば、外側に起きる現象はすべて内側の反映です。
「魔」とは、外部から襲ってくるモンスターではありません。あなた自身の心の中に生じた、ほんのわずかな「隙(すき)」や「慢心」、あるいは「循環の滞り」が現象化して現れたものに過ぎません。
🔴成功への驕り(おごり)が敵を作る。
🔴感謝の欠如が支援者を遠ざける。
🔴過度な執着が正常な判断を狂わせる。
トラブルは、あなたの魂に付着した「垢(あか)」を知らせるアラートです。
だからこそ何か起きた時は、外を責める前に、静かに内観してください。
「私はどこで、神則(循環と調和)から外れてしまったのか?」
その原因に気づき、心の中で修正(お詫びと感謝)をした瞬間、不思議と外側のトラブルも鎮火に向かいます。これが「浄化のマネジメント」の基本です。

Chapter 2:凶日(天戦地冲日)との正しい付き合い方
神則経営において、暦(こよみ)のリズムを知ることは、天気予報を見るのと同じくらい重要です。
中でも「天戦地冲日(てんせんちちゅんび)」と呼ばれる日は、天と地の氣が衝突する、強力なエネルギーの特異点です。
「この日は何もしてはいけない」「怖い日だ」と怯える必要はありません。
大切なのは、その性質を理解し「過ごし方をチューニングする」ことです。
契約、登記、開店、プロポーズ、重要な決断。
氣が乱れている時に、新しい種を蒔いても、根付きにくく、後にトラブルの原因となります。
休息、計画の見直し、掃除、断捨離、お墓参り、内観。
天戦地冲日は、「破壊と再生」のエネルギーが満ちています。これを逆手に取り、古い因習を断ち切ったり、悪縁をリセットしたりする「破壊(デトックス)」の日として活用すると良いのです。
凶日とは、「運が悪い日」ではなく「メンテナンスの日」です。
サーキットを走るレーシングカーがピットインするように、あえてこの日にペースを落とし、心身と環境を整えることで、翌日からの運氣上昇を加速させることができます。
トラブルに直面した時、多くのリーダーは孤独です。しかし、神則を知る者は決して独りではありません。自然界の巨大なエネルギー(龍神)と同期し、次の一手を確信を持って打つことができる。この『揺るぎない確信』こそが、アカデミーで私が最もお伝えしたい真髄です。

Chapter 3:トラブルを「好転」させる浄化の技術
では実際に予期せぬトラブルに見舞われた時、どう対処すべきか。
神則における最強のソリューション、それは「感謝による上書き」です。
クレームが来た時、離反者が出た時、損失を出した時。
通常なら「怒り」や「不安」で反応するところをぐっと堪えて、こう唱えてください。
「(この膿を出してくれて)ありがとうございます」
「(私の身代わりになってくれて)ありがとうございます」
これは精神論ではありません。エネルギーの法則です。
ネガティブな現象に対し、ポジティブなエネルギー(感謝)をぶつけることで、その場の波動を中和・反転させる技術です。これを「災い転じて福となす」と言います。
「起こったことは変えられないが、その意味は変えられる」。
トラブルを「災難」で終わらせるか、「成長の糧(肥やし)」に変えるかは、リーダーであるあなたの心の在り方一つで決まるのです。
新時代の神則経営法則Vol.1からVol.5まで、あなたは一歩ずつ、目に見える『数字』の世界から世界を動かす『神則』の階梯を登ってこられました。魂を癒やし、判断基準を整え、人を愛し、財を回し、そして不運を福へと変える。この5つの知恵が揃った今、あなたの前には、全く新しい繁栄の景色が広がっているはずです。

Final Chapter:神と共に在る、揺るぎない経営
全5回にわたりお伝えしてきた【新時代の神則経営法則】。
それは、何か特別な魔法を使うことではありません。
🔴自らの霊統(魂のルーツ)を知り誇りを持つこと。
🔴論理だけでなく、兆し(直感)を信じること。
🔴人・お金・すべてのエネルギーを滞らせず美しく循環させること。
🔴そして起きたこと全てを感謝で受け止め、浄化すること。
これら「神則」に従って生きる時、あなたはもはや、運命に翻弄される小さな存在ではありません。
天(龍神)と地(現実社会)を繋ぎ、自らの意志で繁栄を創造する「惟神(かんながら)の経営者」です。
時代は、さらに激しく変化していくでしょう。
しかし天律神則という羅針盤を持つあなたは、どんな嵐の中でも優雅に美しく、そして力強く、繁栄への航路を進み続けることができるはずです。
このシリーズがあなたの魂の覚醒と、組織の永続的な発展の一助となることを願って。
また、FOURPILLARSの新たな学びの場でお会いしましょう。

【予告】惟神の美學アカデミー
この神則を実践的に体感し、
自らの人生を調律していくための場を、2026年11月より開講予定。
この連載でお伝えしたのは、広大な神則の世界のほんの入り口に過ぎません。
個別の経営課題を神則によって解決していく、密度の濃い対話と実践の場をご用意しています。
激動の時代を生き抜くための実践プログラム。
カリキュラムや募集の詳細が決まり次第、随時お知らせいたします。
共に新時代のリーダーとして歩む『同志』をお待ちしております。続報を楽しみにお待ちくださいませ。
【新時代の神則経営法則 Vol.1【全5回】⇒】Vol.1をまだお読みでない方はこちら
【新時代の神則経営法則 Vol.2【全5回】⇒】Vol.2をまだお読みでない方はこちら
【新時代の神則経営法則 Vol.3【全5回】⇒】Vol.3をまだお読みでない方はこちら
【新時代の神則経営法則 Vol.4【全5回】⇒】Vol.4をまだお読みでない方はこちら
