壬子は六十干支の49番目の干支です
心の世界観
壬子の世界観は、澄み渡る冷たい真冬の大海を象徴しています。静けさと荒々しさが交錯する広大な海原をイメージ…壬子の人の内面に広がる心象風景です。果てしなく広がる真冬の海のように、壬子の人は悠然とした風格を備え、心の奥底には深い器量と包容力を秘めています。善悪の全てを受け入れる度量があり、スケールの大きな人物としての素質を持っています。自信に満ちた態度と恐れ知らずの精神を持ちながら、穏やかさと力強さを併せ持つ存在です。普段は寛大で落ち着いていますが、感情が高ぶると激しい一面を見せることもあります。膨大で最強の大海原を表し、存在感が大きく全てを飲み込むほどの勢いを持っています。水はどのような器にも収まるが、海を器に入れることは不可能です。ですからこの干支の人が親元等で安定感のある平穏な生活を送ると徐々に違和感を抱くようになります。様々な意味での強い運勢を持っているので、自由に本心の欲するままに生きる方が性に合います。自由に生きる環境が合うのです。見た目はゆったりしていますが、マイペースで頑固な人が多く、現実的な頭の良さと世渡り的な知恵もあります。海底の地形に左右されることなく安定を保つ海のように、どのような状況にも順応し、自分らしさを失いません。社交性が高く、人との関わりを築くのが上手で、初対面の相手ともすぐに打ち解けます。頼られることに喜びを感じ、他者のために自ら進んで行動する親分肌・姉御肌の性格を持っています。嵐が訪れると荒波を巻き起こす海のように、一度目標を定めると強い行動力を発揮します。そのエネルギーは周囲を巻き込み、仲間を集めながら大きな挑戦に立ち向かいます。自ら先頭に立ち、全力で前進して目標を達成するまで諦めません。プライドが高く、競争心も強いのが特徴です。ただし、この傾向が過剰になると、性急さや強引さが表面化することがあります。結果を急ぐあまり、周囲への配慮が欠け、独断的な行動が周りに混乱をもたらす場合もあるでしょう。壬子の人は、冷たい冬の大海のように、広い心で周囲を包み込みつつ、自らの目標に向かって着実に成長していくことが理想的です。仲間の意見に耳を傾け、柔軟に対応することで、もともと持っている包容力や行動力を最大限に発揮し、人々と協力して大きな成果を築き上げることができるでしょう。故郷を離れて自分の力で生活したほうが、この星の持つ個性が発揮されやすくなります。水商売・自営業・サービス業にも多い星です。
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②五行:水(天干)-水(地支)/比和(同気)
③種類:専旺干支
④十二運:帝旺
⑤納音:桑柘木(音律:角、納音五行:木)
⑥納音十二運:自敗
⑦空亡:寅卯
⑧羊刃:子
⑨日柱の吉凶星(神殺):羊刃、紅艶
⑩六壬神課の十二天将:天后
生まれ持った性質(日柱干支)
とっつきにくく見えますが、おおらかで明朗な人です。何者も恐れない解放性があり、気骨があります。世話好きで、人の為に苦労することもありますが、いつも公平を旨とし、明るく社交的な性格なので人望も集まってくるので。大物的要素はありますが、細かい人間の機微は余り読めません。利発聡明で、自由を愛し、束縛を嫌います。なにものにも屈しない忍耐力を持ち、いざという時に行動力と指導力を発揮する人です。
運気の傾向【壬子 帝旺 木性 桑柘木】
この日生れの人の運気は中の上とします。大変に世話好きで、いつも人のために気苦労するものです。それだけ人にも頼られ、人望も集まって、大きな仕事を起して栄え、富貴を得ることができます。しかし気を許して安易な心持ちになり、財を浪費したり、吾れ一人だけ良しとして楽しんでいるようなケチな心情の持主になると、もう一生駄目になってしまいます。つまりこの生れの人は、財を集めて大富を得ることがあっても、一度散ずる時は、その止まる処がなく、貧乏のドン底に落ちてしまいます。常日頃、金銭の使い方、人との交際に心を引締め、君子聖人の道を学びとって、明るく広く、愛和を旨として、天運に乗って進むことを計るべきです。
親の財を受け継いだ人は尚更に、この修行が大切です。老後の幸せは一つに、人との協和、大きな度量の持主だけに与えられるのです。病は、ノイローゼ、腫物、体毒、胃腸、足腰の痛などに注意。
日干が「壬子」の有名人の例
【男性】
犬養毅(政治家、国会議員、首相、5・15事件で暗殺される)
張学良(中国の軍人、政治家、張作霖の長男、西安事件を起こす)
正田英三郎(経営者、日清製粉、美智子皇后の父)
森山欽司(国会議員、運輸相、科学技術庁長官、むつ放射線漏)
杉村太蔵(政治家、26歳で衆議院議員、ニートと対話集会で話題)
新美南吉(童話作家、結核の為に早世した、「赤い鳥」)
司馬遼太郎(作家、歴史小説、『龍馬がゆく』)
火野葦平(作家、芥川賞、『麦と兵隊』、自殺)
勝目梓(作家、推理小説)
梶山季之(作家、あらゆるジャンルに渡る膨大な作品)
荻須高徳(洋画家、死後に文化勲章を追贈される)
市川団十郎(12代目、歌舞伎俳優、「急性前骨髄球性白血病」)
長谷川一夫(俳優、国民栄誉賞)
大友柳太朗(俳優、宅マンションから飛降り自殺)
北大路欣也(俳優、「空海」)
宇津井健(俳優)
竹内力(俳優、Vシネマでヤクザ映画多い、「ミナミの帝王」)
西岡徳馬(俳優、ヤクザ系映画が多い)
毒蝮三太夫(俳優、「ウルトラマン」)
郷ひろみ(歌手、二谷友里恵と離婚後に資産家令嬢と再婚)
デーモン小暮(歌手、タレント、<聖飢魔Ⅱ>、悪魔的メイク)
福山雅治(歌手「桜坂」・俳優「龍馬伝」・DJ・被爆2世)
大竹まこと(タレント、コメディアン、人身事故を起こす)
庄司智春(漫才師、人気お笑いコンビ<品川庄司>、接触事故)
手嶋龍一(NHKワシントン支局長、米同時多発テロを報道)
川﨑宗則(プロ野球選手・内野手、メジャー、自律神経の病気)
東海林秀樹(占術家、紫微斗数、九星、占い処「占星堂」当主)
樹門幸宰(占術家、じゅもん式姓名判断、家相、毛相、建築請負)
ジョージ土門(占術家・西洋占星術・タロット、元ベーシスト)
武隈天命(占術家、日本易学協会理事長、相性得意、色情噂有)
下岡蓮杖(日本初の写真師、箱館戦争のパノラマ写真を作製)
エンツォ・フェラーリ(イタリア自動車会社フェラーリ創設者)
ピーター・タウンゼント(英国空軍大佐、亡命、王女との悲恋)
グスタフ・マーラー(作曲家・指揮者、交響曲と歌曲、猶太人)
フィッシャーディースカウ(20世紀最高のバリトン歌手の一人)
ジャン・シベリウス(フィンランドの作曲家、脳出血、国葬に)
【女性】
向井千秋(医師、日本女性初の宇宙飛行士)
市川房枝(国会議員、白髪を振り乱しガラガラ声での追及)
中山みき(宗教家・天理教教祖“おやさま”、1838年啓示あり)
宮本百合子(作家、共産主義)
一条ゆかり(漫画家、少女漫画の技法に貢献、『有閑倶楽部』)
堀内敬子(女優、元劇団四季団員、演技力に定評・憑依型女優)
石井苗子(女優、タレント、キャスター、映画「あげまん」)
大空真弓(女優、息子が覚醒剤で逮捕される←大空が警察に通報)
藤谷美和子(女優、歌手、日本アカデミー賞受賞、皇室訪問騒動)
白川和子(女優、日活ロマンポルノから本格女優に転身、名脇役)
ともさかりえ(女優・歌手、離婚・再婚、過去に拒食症・飲尿)
浅田美代子(女優、元歌手、「赤い風船」、吉田拓郎と結婚離婚)
並木路子(歌手、「リンゴの歌」が終戦直後に大ヒット)
倉田まり子(歌手、タレント、中江滋樹との騒動で引退)
松原のぶえ(歌手)
五島良子(歌手、作曲、ヘビメタからジャズまで熟す、不美人)
井川遥(タレント、癒し系グラビアクイーン、坐骨神経痛、冷え)
岩井小百合(タレント、歌手、リポーター、キャスター、次女)
黒沢かずこ(お笑い芸人、<森三中>ボケ担当、自宅ゴミ屋敷)
オフェリア・麗(占術家、西洋占星術、G・ダビデの後継者に)
ジョルジュ・サンド(作家・フェミニスト、男性と恋愛関係多)
ファラ・フォーセット(女優「チャーリーズ・エンジェル」癌)