四柱推命×宝石療法
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32.乙未(きのとひつじ)

乙未は六十干支の32番目の干支です

心の世界観

乙未の心の世界観は、夏の終わりを知らせるように、野山にひっそりと咲く可憐な青いリンドウの様な風格を漂わせる。清楚で可愛らしさを兼ね備えながらも、夏の暑さにもめげることないタフさを感じる草花をイメージ。真夏の乾いた大地にしっかり根を張り、茹だるような暑さの中でも凛とした姿が美しい。青紫色の花房を風に揺らしながら佇む高貴な品格。派手さの無い優しい女性的な人です。青々しい葉をつけた元気いっぱい生い茂る草花たち。ふんわりと柔和で明るい雰囲気を放ちながらも内面は芯が強く簡単に折れないたくまししさを兼ね備える。穏やかで礼儀正しく、周囲に癒しを与える魅力を持っています。優しげな印象を与えるものの、決して頼りないわけではなく、しっかりとした強い意志とプライド持ち、現実的な考えを持った人です。自分の考えをしっかりと表現しますが、争いを避けて円滑な関係を重視し、他人との衝突を上手く避けます。周りに優しく寄り添うように伸びる草花のように、柔軟に周囲に合わせながらも、社交的で親しみやすく、人間関係を円滑に保つ力があります。しかし、しっかりとした信念を持っているため、時に自分の意見を譲ることでストレスを感じることも。聞き上手のため、人から悪意ある話をされても、笑って聞き流せるスルースキルが高いのも特徴。乾燥した大地に根を張る草花のように、自分で設定した目標に向かって、一人で粘り強く努力を続けます。高い集中力と忍耐力が特徴で、困難に立ち向かう強さを持っています。外見は柔らかく見えますが、内面はしっかりしており、人を助けることに積極的ですが、自分から他人に頼ることは苦手です。この性格が強くなりすぎると、頑固で不器用な一面が見えることがあります。困った時にうまく他人の助けを借りられず、そのため物事が続かなくなることもあります。基本的には忍耐強いものの、限界を超えて無理を続けるのは得意ではありません。外見は素直で柔らかい印象を与えますが、内面には強い正義感を持ち、理不尽な事には反感を抱き、礼儀や義理を大切にするため、周囲から非常に好かれます。人に対して細やかな配慮を欠かさず、世話好きで、その場の雰囲気をうまくまとめることが得意です。頼まれるとつい断れない優しさも持っていますが、命式が弱いと些細なことが気になり、頑固になってしまうことがあります。積極的に情熱をもって物事に取り組む姿勢が求められます。得意分野に根を張って、目標に向かってゆっくりと成長するのが理想的。乙未の人は、養子縁組を通じて福を得る運を持っており、その過程で恵まれることが多いでしょう。また、安定した選択を心がけるため、波乱の少ない穏やかな生活を送ることができます。

生まれ持った性質(日柱干支)

柔和で明るく、交際が上手で、人の悪意もサラッと受け流したり、笑って聞き流すことの出来る人です。内剛外柔型と言えるでしょう。外面は素直で柔軟、所謂ポーカーフェイスですが、正義感は強く、理不尽なことは嫌いです。礼節を弁え義理人情にも厚く、誠実でソフトな人柄は誰からも憎めない性格。特に女性は適当に甘えん坊なところが、また人から可愛がられる要素になっています。ぶっきらぼうのように見えても人に対する気配りは意外と細やかで、世話好きで人情的な人です。人が傷つくことが嫌いなので、常に場を丸く治めるのが上手です。その分、頼まれたら嫌やといえない、人の好さがあります。細やかな配慮は、女性向けのサービス業などで、女性受けします。本来、女性的な星ですから内向性が強いので、四柱が良くない場合には、小さなことが気にかかり過ぎ、時としてすぐヘソを曲げたり、偏屈になったりするきらいもあります。運気の波乱は少なく、大金持ちにはなれませんが金運も上々で、余り冒険もしませんので、比較的穏やかで平均的な人生を渡れる星です。十二運が「養」で典型的な養子運の星です。養子縁組みで福運を受ける場合も多く、男性は婿養子となるか養子とならなくても妻の実家に入り込むことがあります。女性は代々女系で養子取りの家系の人が多く、両親に対する扶養の義務を持つことの多い星です。この干支は柔軟な日干なだけに四柱中の変通星や五行によってかなり、性格にバリエーションが出やすくなります。例えば、四柱命式に傷官が強く出れば、反骨精神が旺盛で、剛情な性格となりやすく、食傷と財が多ければ利に聡くなります。命式中に印星がしっかりとあれば、温和で思慮深く、交際も上手で、経営者としても公務員としても活躍できる人となります。逆に、印星がなくて劫財などの癖のある星があると、与太的な性格となり、背筋がピシッとしません。この干支を日干に持つ男性は、色情に注意をして下さい。

運気の傾向【乙未 養 金性 沙中金】

この生れの人の運気は中の下とします。元来気弱で内向的な性格で、女性的な処があります。一寸した事でも気にかかり、それがために偏屈になり、施毛を曲げて不幸の種を作りやすいものです。とにかく明朗に活発に、積極的な行動をしないと運が開けません。気病み、取越苦労ということが一番に悪いのです。良いと信じたことは、どんどん一生懸命にやって行かねばなりません。またこの生れは身分に落ち着きがなく、よく移転したり、転勤したりするものです。しかし良質として経済観念が強いので、大きな事はできなくとも、小金を蓄めて、平安な老後を楽しむことができます。熱心に家業をはげむことが大切です。またこの生れは一寸した弾みから大怪我をして、不具になるような人がいます。注意しなければなりません。病は手足の怪我、神経痛、血圧、肺、胃病、癌などに注意。

①陰陽:陰(-)
②五行:木(天干)-土(地支)/木尅土
③種類:蓋頭干支
④十二運:養
⑤納音:沙中金(音律:商、納音五行:金)
⑥納音十二運:自冠
⑦空亡:辰巳
⑧羊刃:辰

日干が「乙未」の有名人の例

【男性】

日蓮(仏教・宗祖・法華信仰『立正安国論』、蒙古襲来を予言)
大久保利通(政治家、薩摩出身、岩倉遣欧副使、暗殺される)
榎本武揚(政治家、五稜閣の戦、文相・外相・子爵)
稲山嘉寛(新日鉄社長・経団連会長、財界のドン・我慢の哲学)
三重野康(日銀総裁、バブル期に在任)
鹿内宏明(実業家、フジ議長、ワンマン、「解任クーデター」)
竹中統一(経営者、竹中工務店の社長)
島村浅夫(昭和初期実業家、近海郵船社長、扶桑海上火災重役)
木村清(実業家・喜代村社長「すしざんまい」、元航空自衛官)
江崎玲於奈(物理学者、ノーベル賞、エサキダイオード)
高田賢三(ファッション・デザイナー、「ケンゾー」の創業者)
志賀直哉(作家、『暗夜行路』)
尾崎紅葉(作家、『金色夜叉』←未完、門弟に泉鏡花)
北杜夫(芥川賞作家・精神科医『どくとるマンボウ…』躁鬱病)
藤原弘達(政治評論家)
村上龍(作家、脚本家、芥川賞作家)
広井王子(ゲームデザイナー、「サクラ大戦」他の原作者)
杉井ギサブロー(アニメ監督、画家〝アニメ界のマエストロ〟)
青山剛昌(人気漫画家、コナンの作者「コナン」の声優と結婚)
とみ新蔵(漫画家『柳生連也武芸帳』剣術に造詣深い・居合道)
佐藤慶(俳優)
香川照之(俳優、「静かなるドン」で主演)
山本コウタロー(音楽家、TVコメンテーター)
川畑要(ミュージシャン、人気デュオ<CHEMISTRY>)
輪島大士(54代横綱、学生出身、輪湖時代、黄金の左)
旭富士正也(63代横綱)
三船久蔵(柔道、空気投げ、”柔道の神様”)
斎藤仁(柔道、ソウル五輪で重量級金メダル)
高野拳磁(プロレス)
辰吉丈一郎(ボクシング、世界王者、”浪速のジョー”)
三原脩(野球、名監督、西鉄を三連覇に導く)
藤川球児(野球、投手、阪神、直球と分かっても打てない程切れ)
鈴木宣之(オフィス・イチロー代表、イチローの父、 チチロー)
坂井三郎(零戦パイロット、撃墜王)
流智明(占術家、西洋占星術、神秘学、「キキ・クラブ」主宰)
小田晋(精神医学者、筑波大学教授、片桐機長の精神鑑定)
石原仁司(日本料理人・京茶懐石の達人、ミシュラン3星受賞)
更科有哉(ヨガ講師、ヨガ・インストラクター、「情熱大陸」)
張静江(中華民国の政治家・実業家、財閥、孫文を支援、亡命)
フェルッチオ・ランボルギーニ(伊の自動車メーカーの設立者)
カール・ルイス(陸上選手・100m世界記録、五輪金、俳優転身)

【女性】

ダイアナ妃(英国チャールズ皇太子妃、離婚、恋人と共事故死)
香川綾(香川栄養学園の創始者、栄養学普及〝食は生命なり〟)
中島梓(人気作家・評論家、多彩な才能、推理小説家、膵臓癌)
ココ・シャネル(フランスの女性ファッションデザイナー)
片平なぎさ(女優、”サスペンスの女王”、2時間ドラマが多い)
宮本信子(女優・歌手、「マルサの女」、夫の伊丹十三が自殺)
川上麻衣子(女優、ガラスデザイナー、海外・スウェーデン生)
安達祐実(女優・「家なき子」・子役から注目され・離婚再婚)
水沢アキ(女優)
宮崎萬純(女優、ヒプノセラピスト、乳癌、カメラマンと離婚)
和泉節子(狂言和泉流、和泉元彌の母、愛称”セッチー”)
飯島愛(タレント、告白小説『プラトニック・セックス』出版)
篠原ともえ(タレント、歌手、”シノラー”ブーム)
田中麗奈(女優、”なっちゃん”、新人賞を総なめ、CMで活躍)
橋本みゆき(歌手、<TOPAZ>)
木村沙織(プロバレーボール選手・日本代表、長身、妹も選手)
里谷多英(フリースタイル・スキー、冬季五輪で金、泥酔事件)

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