戊子は六十干支の25番目の干支です
心の世界観
戊子の心の世界観は、真っ白な雪に覆われた冬山がそびえる麓に、ブルーに透き通った美しい湧水の神秘的な湖がある姿をイメージ。白銀の世界が広がる山の姿は自然界の厳しさと静寂さと安定感を表し、内に秘めた強さと品格を象徴。明るい雰囲気を放ち純粋で堂々とした魅力で人を惹きつけます。どこまでも自分の信念を貫く考え方を大切にし、独立独歩な言動で邁進する姿勢は、時に周囲から変わり者と思われることがあります。不器用な人だと思われる傾向もありますが、正直者で現実志向の持ち主。第六感が非常に強く、物事の本質を見抜く力がずば抜けて高いのも特徴。何事にも動じることなく困難の度に成長するタフな精神力と、一度目標が定まると猪突猛進する行動力は抜群です。優しい心を持ち平和主義で、争いを嫌う特徴もあります。一つのことに腰を据え、粘り強く突き詰めること、感情の起伏を上手くコントロールし本来持つ素質を活かす。世のため人のために尽力する紳士・淑女となれば大きく財の花(仕事運・金運・健康運)を咲かせることができるでしょう。得意分野で高みを目指し地道に成長するのが理想的。常人離れした才能で多くの場面で成功を手に入れ活躍できる可能性のある人
②五行:土(天干)-水(地支)/土尅水
③種類:蓋頭干支
④十二運:胎
⑤納音:霹靂火(音律:徴、納音五行:火)
⑥納音十二運:自胎
⑦空亡:午未
⑧羊刃:午
⑨日柱の吉凶星(神殺):飛刃
生まれ持った性質(日柱干支)
大衆的で純心で、人に媚びることもなければ、アクの強い情緒もなく、サッパリとしています。ソフトで明朗で決しておつにすました人ではないのですが、どことなく気安くできない大物的雰囲気を持っています。しかし、見た目よりも気が小さいことのほうが多い人です。「霹靂火」は穏やかなように見えても、内面に霹靂のような激しさを持っています。内面は頑固で、負けん気の強さを持っているのですが、なぜかこの人の言動には一本筋が通っていて、嫌味がないので、人には悪い印象を与えません。この星は人情に厚く親分肌的な人が多い星なのですが、ボス的に威張る人と、逆にソフトで腰の低い人に分かれます。前者の場合、融通性がなく、わがままなタイプとなりやすいものです。そして、内心は気が小さいのに、大言壮語となりやすい傾向があります。外面は地味で淡々とした歩みをしているように見えても、「霹靂火」の名称が示すように、雷のような閃きと多才な才能を内に秘めています。この日生まれを「六秀」といい、一芸に秀でるとされるのはその為です。裏表がなく几帳面で正義感が強いので、正直にものを言いすぎて、遠慮のない人と誤解さることもあります。新規の気性に富み、好奇心が強く、物見高い所があります。雷光の様に波乱が多く激しさをもった星です。女性は無意識に夫を抑えてしまいやすいので、家庭内のいざこざにつながる場合がありますので、注意して下さい。人にお上手を言って、愛想をよくすることをしないので、この干支の女性は男性の場合以上に、無愛想で気が利かない人と誤解されやく、その点言動には配慮が必要です。
運気の傾向【戊子 胎 火性 霹靂火】
この日生まれの人の運気は下の上とします。どこか自分だけがすました気取り屋でも、本来は風姿の上がらない野暮ったい人がいます。人情味も薄く独善的でコセコセした処があって、何かにつけて不足がましいことを云っては人に憎まれます。この欠点を治して、まづ心を広くもち、寛大な精神を養い、人との交際を大切に円満に、諸事を慎み深く、世の中は細く長くと心得て日々を働いていると、自然と人の上にも立てられ運が開かれて行きます。徳を積み、妻子をいたわり、人のために骨を折っておくと、晩年になって大いに財富を得るものです。病は脳、目口耳の病、不具障害、中風、癌などに注意。
日干が「戊子」の有名人の例
【男性】
秋篠宮文仁(皇室、平成天皇第二皇子、長女眞子様の結婚問題)
二宮金次郎(農政家、幕臣→藩の改革、数万人を飢饉から救う)
鄧小平(政治家、中国共産党・書記長、経済解放政策)
李登輝(政治家・台湾総統、農業経済学者、民主化、親日派)
糸山英太郎(政治、経営、新日本観光興業・社長、国会議員)
丹下健三(世界的建築家、新・旧東京都庁他を設計、文化勲章)
一瀬邦夫(ペッパーフード創業者・名物社長、業績不振で辞任)
永井隆(医師、放射線医学、ベストセラー『この子を残して』)
今東光(天台宗の僧、作家、あくが強い、直木賞、癌)
廣池千九郎(モラロジーの創設者、学者、『古事類苑』の編纂)
藤井聡太(将棋・天才棋士、最年少プロ棋士、29連勝、詰将棋)
早坂暁(作家、評論活動、映画「空海」の脚本、紫綬褒章)
井沢元彦(推理作家、歴史、SF、言霊の研究)
河野實(ジャーナリスト、『愛と死をみつめて』の著者、講演)
楳図かずお(漫画家、恐怖漫画の第一人者、『まことちゃん』)
池坊専永(華道家、池坊45代目・家元)
乙武洋匡(タレント、先天性四肢切断、『五体不満足』の著者)
柳家小三治(落語家)
鳳啓介(漫才師、艶福家、エロガッパ、私生児、離婚再婚)
植木等(俳優・コメディアン・歌手、<クレイジーキャッツ>)
勝新太郎(俳優、「座頭市:シリーズ、麻薬をパンツに隠し逮捕)
田中邦衛(俳優、”青大将”)
江守徹(俳優、ナレーター)
川津祐介(俳優)
岸部一徳(俳優、木村拓也とのCMが好評)
内藤剛志(俳優、TVドラマ・バラエティー・映画、刑事モノ)
布施博(俳優)
石橋凌(俳優、歌手、<ARB>)
香取慎吾(歌手、俳優、タレント<SMAP>慎吾ママのオハーが流行、新しい地図)
ヤマシタ・ツトム(作曲家)
大川栄策(演歌歌手)
坂田利夫(コメディアン、愛称:“あほの坂田”、吉本興業)
石橋貴明(お笑いタレント<とんねるず>、セクハラ舌禍事件)
河内家菊水丸(世相を風刺のカワラ版的な河内音頭、著作権訴訟)
Mr.マリック(マジシャン、常にサングラスをかけて登場)
石川敏男(レポーター、ワイドショー)
嘉納治五郎(教育家、講道館柔道創始者)
梅ヶ谷藤太郎(2代目、第20代横綱、アンコ型、常陸山のライバル)
高柳健次郎(電子工学、日本のテレビの父、文化勲章)
上村亘(将棋棋士、ひょうきん、慶應大理工学部数理科学科卒)
杉原賢思(占術家・日易会、四柱・易・九星・精子薄く子種無)
アラン(哲学者・教職者、著『幸福論』、平和主義と反戦思想)
ルネ・マグリット(画家シュルレアリスム、イメージの魔術師)
アラン・ドロン(俳優、世紀の二枚目、映「太陽がいっぱい」)
ジャコモ・カサノヴァ(術策家・作家、女性遍歴、賭け事好む)
【女性】
元谷芙美子(APAホテルグループ社長、派手さで自ら広告塔に)
斎藤薫(女性誌を飾る元祖カリスマ美容ジャーナリスト)
山岡久乃(女優、宝塚校卒、晩年は身寄りがくな老人ホーム予約)
山村紅葉(女優、ミステリー作家・山村美紗の娘、元国税局勤務)
柏原芳恵(歌手、女優)
久保田早紀(歌手・作曲・「異邦人」、キリスト教会スタッフ)
北川えり(タレント、元自動車教習所教官、NHK「中国語会話」)
惠本裕子(柔道、五輪金メダル)
三穂祐月(霊能者、TVにも出演、著書あり)
惠本裕子(柔道、アトランタ五輪で金メダル)
北浦共笑(女優、CM「わたし脱いでも凄いんです」、社長夫人)
花田美恵子(元スチュワーデス、横綱・若乃花の元妻)
アンネ・フランク(『アンネの日記』著、ナチス連行、チフス)