丙戌は六十干支の23番目の干支です
心の世界観
丙戌の心の世界観は、晩秋の温もりある穏やかな陽射しをそそぐ太陽が山へ沈んでいくイメージ。秋の夕日の太陽は日中よりも明るい日差しで大きく見え、その美しさに息を呑むような様を表しています。明るく社交的で周囲を自然と和ませる力を持ち、どんな環境でも明るさとホッとさせる安心感とエンターテイナー的存在感がある。天真爛漫かつ、可愛らしい雰囲気を持ち、いたってのんびりとした空気感を持つ反面、ものすごく頭が切れるのも特徴。外見とは異なり内面には複雑で神経質な面を持つ。最後の輝きで茜色に空を染めながら沈む太陽のように、高い芸術性や感受性を持ちエンターテイナー的存在感がある。心の奥底に孤独を秘めながらも周囲に優しく接し、細やかな気配りも忘れません。パッと見は上品で気取ったところがあり、嫌なことも内に秘めて優雅に前進してゆくタイプ。秋の陽はつるべ落としと言うように、刻一刻と変わる秋の黄昏時の光にも似た感情の振れ幅があるものの、「この一瞬を輝きたい!」という思いが強く、今を生きるために力を尽くす。本人は平和主義者だが、何かと苦労や波風が舞い込みやすい傾向もある。得意分野・専門分野の才能で輝くことを目指し成長するのが理想的。常人離れした才能で活躍できる可能性のある人
②五行:火(天干)-土(地支)/火生土
③種類:漏干干支
④十二運:墓
⑤納音:屋上土(音律:宮、納音五行:土)
⑥納音十二運:自冠
⑦空亡:午未
⑧羊刃:午
⑨日柱の吉凶星(神殺):天佑格
生まれ持った性質(日柱干支)
何となく気取った所があり、不満があっても、それを外に表わさず、内に秘めて優雅に歩こうとします。そのために、人からはツンとしているように見られてしまいがちです。表面に現わさない独自の内的世界を持っている人で、滅多に自分の本音を明かさない秘密主義的なところがあります。表面に現わしませんが、内面に神経質さと、周囲に対する批判と冷静な観察眼を光らせている人です。「屋上土」は大地に帰らない土と言う意味なので、孤独性があり、孤高の人となってしまう傾向があります。人生に苦労と波風が多い星です。宗教や先祖のことに、何かと縁があります。また、経済観念が強く、四柱如何によってはケチとなる場合もあります。
運気の傾向【丙戌 墓 土性 屋上土】
この日生れの人の運気は中の下とします。義侠心に富み、人の世話をし、交際も上手で、表面は明朗です。しかし内面では、すこし気迷いや気苦労の処があり、何か明快さを欠く処があります。また感情の偏りが甚だしく、泣いたり笑ったり怒ったり、その時々に極端に現れます。要するに一事の情熱にかられて言行が左右されるからです。これがためにせっかくの信用を落としたり、誤解されて、あたら幸運を逃すこともあります。性分といっても、できるだけ治すようにしなければいけません。とにかく生涯を通じて人生の苦労、波風が強いものです。つまり幾度か天災や火難、険難に逢ったり、失恋や、事業の失敗をしたりしやすいものです。そこで、そのようなざまざまの災難にも堪えられるように普段から十分の要心もしておき、保険も掛けておくべきです。そして七転び八起き、一事をやりとげる強い精神力が大切です。病は高血圧、眼病、心、腎臓の病、皮膚病などに注意。
日干が「丙戌」の有名人の例
【男性】
大正天皇嘉仁(第123代天皇、病弱短命、明治天皇第3皇子)
福井俊彦(第29代日本銀行総裁、村上ファンド出資問題、零金利)
志位和夫(国会議員、共産党書記局長)
堤康弘(経営者、豊島園社長、解任、庶子、所得隠し→女に貢ぐ)
斯波孝四郎(実業家、技術者、三菱重工会長、造船業界の重鎮)
岡田茂吉(宗教家、世界救世・教祖、「病・貧・争」)
暁烏敏(宗教家、真宗大谷派の僧、宗門改革を進める)
梶山雄一(仏教学者、京都大学名誉教授、空思想研究第一人者)
宮沢賢治(童話作家・詩人、詩「雨にも負けず」、法華経信仰)
下村湖人(作家・『次郎物語』、社会教育家、養子、脳軟化症)
高木彬光(作家・推理小説『白昼の死角』占い好き・易・手相)
亀井勝一郎(文芸評論)
童門冬二(作家、32年間役人、52歳で文筆活動を始める)
川崎徹(コピーライター、作家、小説家、演出家)
神渡良平(作家、ノンフィクション、『安岡正篤の世界』)
つのだ・じろう(オカルト漫画家、心霊研究家、『恐怖新聞』)
野村万蔵(狂言師)
広沢虎造(二代目、浪曲師、虎造ブーム「石松三十石船道中」)
丹波哲郎(俳優、「Gメン75」、「大霊界」、四柱推命本を出版)
島田正吾(俳優、新国劇、映画・テレビでも活躍した長老俳優)
竹中直人(俳優、監督、コメディアン、歌手、エッセイスト)
風間杜夫(俳優)
ピーター(タレント・俳優・舞踊家、女性的、父日舞人間国宝)
東出昌大(俳優・ファッションモデル、不倫騒動、特技は剣道)
織田無道(タレントで僧侶、宗教法人の乗っ取りで逮捕→有罪)
古尾谷雅人(俳優)
我王銀次(俳優、ヤクザ役、「ミンボーの女」、病死、享年33歳)
浜村淳(タレント・パーソナリティー、俳優、司会、映画評論)
山下達郎(歌手、作曲、「クリスマス・イブ」)
喜多郎(作曲家・シンセサイザー「シルクロード・絲綢之路」)
さだまさし(フォーク歌手、作曲「精霊流し」、DJ、小説家)
大野真澄(フォーク歌手<ガロ>「学生街の喫茶店」ソロ活動)
ばんばひろふみ(シンガーソングライター、元<バンバン>)
中村耕一(歌手<JAYWALK>銃刀法違反、覚醒剤で逮捕)
佐藤寛之(歌手・俳優・元<光GENJI>、優しい歌声出る)
志村けん(コメディアン<ドリフターズ>新型コロナ感染で死)
磯村尚徳(キャスター、NHK)
小野田寛郎(陸軍少尉・中野学校、ルバング島帰還兵・自然塾)
江川卓(野球、投手、巨人、解説者、”怪物江川”)
慎原寛巳(野球、投手、巨人)
下柳剛(プロ野球、投手、ダイエー→日ハム→阪神タイガース)
阿部慎之助(プロ野球選手、正捕手、読売ジャイアンツ・巨人)
三神吾朗(日本初の大リーガー、日本に帰国し三井物産に就職)
河口正史(日本を代表するアメリカンフットボール選手)
八村塁(バスケットボール選手、NBAで活躍、黒人系ハーフ)
緑健児(空手家、新極真代表理事、世界大会優勝、小さな巨人)
宗宮市雄(整骨道場主、柔道国体選手、ライオンズクラブ会長)
桑野嘉都朗(桑野式姓名判断の創始者、母の啓示、元八百屋)
波木星龍(占術家・東西の占術を研究、著書・コンテンツ多数)
山内雅夫(占術家・西洋占星術・神秘学、NHKディレクター)
花見正樹(花見化学・社長、占術家、四柱推命、九星気学)
横山昭二(オウム真理教(麻原)の元弁護士、元検事)
城口洋平(東大在学中にベンチャー起業・ミログ→会社を解散)
細谷圭二(花火職人・花火師「ホソヤエンタープライズ」社長)
アウグスティヌス(古代キリスト教の神学者、聖人『神の国』)
ウラジーミル・プーチン(ロシア大統領、侵攻者・暗殺、柔道)
ジョン・メージャー(政治家・英国首相、〝理念なき政治家〟)
フョードル・トカレフ(銃器設計者、ソ連の最高会議武器委員)
スティーブン・セガール(俳優・警察官、合気道、アクション)
ラッセル・クロウ(映画俳優「ノア 約束の舟」、短気で粗暴)
ロリー・ギャラガー(ギタリスト、飲酒癖→肝臓病で短命死す)
【女性】
皇后雅子(ハーバード大卒、外務省外交官、キャリアウーマン)
李方子(旧大韓帝国皇太子妃、政略結婚、慈善事業、牡丹勲章)
伊藤泰苑(占術家・泰山流四柱推命、六壬神課、泰山の後継者)
池宮秀湖(四柱推命学、奇門遁甲、日本命理学会二代目会長)
辻元清美(衆院議員、社民党、政策秘書の給与問題で辞任)
三田寛子(女優)
三吉彩花(女優、Fモデル、映画「ダンスウィズミー」で主演)
中澤裕子(歌手、<モーニング娘>元リーダー、ミュージカル)
井上和香(女優・タレント、元グラビア巨乳系アイドル、胆石)
橋本環奈(女優・タレント、「奇跡の一枚」拡散→大ブレイク)
田島寧子(水泳、シドニー五輪で銀メダル、タレント・女優に転身)
横峯さくら(女子プロゴルフ、美形実力派の親子鷹、19歳でプロ)
シャロン・ストーン(女優、知能指数高い、映画『氷の微笑』)