己卯は六十干支の16番目の干支です
心の世界観
己卯の心の世界観は、春真っ盛りの陽気のなかで作物が生い茂る春の田畑をイメージ。生き物たちを育むのどかな春の田園に作物が青々と茂っており、十分に養分を蓄えた地中では根がびっしり互いを活かしあい調和している様をあらわしています。穏やかで優しく人を喜ばせることが大好き。ゆったりとした雰囲気ながらも素早く周りの空気を読みその場にあった役割を果たします。新しいことを始めることが得意であり使命でもあるので、真面目さと献身性を活かしゆっくりひたむきに努力を続けながら成長するのが理想的です
②五行:土(天干)-木(地支)/木尅土
③種類:截脚干支
④十二運:病
⑤納音:城頭土(音律:宮、納音五行:土)
⑥納音十二運:自死
⑦空亡:申酉
⑧羊刃:未
⑨日柱の吉凶星(神殺):天官貴人
生まれ持った性質(日柱干支)
庶民的で当りは柔らかいのですが、正義感が強く、曲がったことが嫌いです。見た目よりも、内面は神経質な処がありますが、中々の粘り強さを持っています。時に癇癪を起こすこともあります。好き嫌いもはっきりしていて、理想も高いので敵も作りやすい人です。努力家で律儀な割りに気まぐれで短気な面があり、計算高い割に計画倒れであったりします。人の心を読む直観力が鋭く、個性的な感性からくる独創的な発想で創造性を発揮する人もあります。動乱期やトラブルが発生した時など、その収拾に力を発揮します。この人の為に周囲が振り廻されることがあります。ある時は花鳥風月に心を動かすこともあるかと思うと、逆に正義感から義憤することもあります。男性は企画力に優れていますが、事業家には余り向きません。どちらかと言うと、学問・芸能・研究等にその才能を発揮します。男性は病弱な人が多く、女性は夫運に恵まれない場合もあります。また、女性は知的で落ち着いた感じの男性にひかれる傾向があるようです。
運気の傾向【己卯 病 土性 城頭土】
この生れの人の運気は中の下とします。少し引込思案で弱気です。そのため大器晩成の型となります。また運の良い人は病い持ちとなり、二つ良い事がないうらみがあります。性格は感情激しく、片意地を張って、孤独を一人楽しみ、人との交際を断つといった奇行の人もいます。とにかく積極的に働き、人に頼らず独歩し、健康に留意して、人を大きく受容し、明朗に処世すれば、官位福禄両全すること必定です。只酒と色情に注意しなけれぱなりません。若い頃は失恋して苦しむことがあります。病気は皮膚病、子宮病、肺、腎の病、神経衰弱などに注意。
日干が「己卯」の有名人の例
【男性】
青島幸男(俳優、放送作家、直木賞、タレント議員、東京都知事)
北川正恭(衆議院議員、三重県知事、改革派知事として有名)
中坊公平(弁護士、住宅金融再建管理機構社長、”平成の鬼平”)
山崎種二(山崎証券・創業社長、山種美術館を設立)
諸橋轍次(漢学者、『大漢和辞典』を編纂、紫綬褒章)
三笠宮寛仁(皇族“ひげの殿下”、アルコール依存症、型破り)
赤尾好夫(旺文社・創業者、『豆単』がベストセラー)
滝廉太郎(作曲家、ドイツ留学後病気に、「荒城の月」「花」)
宮城道雄(箏曲、「春の海」、7歳で失明)
関根金次郎(将棋棋士〝近代将棋の父〟実力名人制を創始した)
横光利一(作家)
つか・こうへい(劇作家)
高坂正尭(国際政治学者、評論で活躍)
上山草人(俳優、日本人初のハリウッド・スター、晩年は不遇)
林家喜久蔵(落語、「笑点」に出演)
久里洋二(アニメーション)
中島らも(作家でミュージシャンや劇団主宰者、大麻で逮捕)
吉田秋生(TBSの演出家、22歳年下の女優・小川範子と再婚)
秋元康(放送作家・作詞家、<AKB48>総合プロデューサー)
久米宏(キャスター、司会、TV「ニュースステーション」)
三橋達也(俳優)
岸谷五朗(俳優、ドラマやCMで人気、飾らない雰囲気)
原田龍二(俳優・タレント・司会者、不倫報道、『水戸黄門』)
三瓶(お笑いタレント、吉本興業、”癒し系デブ”)
ジョー山中(歌手、「人間の証明」、混血、チャリティー活動)
江川ほーじん(ベーシスト・歌手<爆風スランプ>、交通事故)
軽部真一(アナウンサー、フジテレビ、芸能レポーター)
高橋由伸(プロ野球、外野手、巨人、”天才”、”ウルフ由伸”)
上原浩治(プロ野球・投手、最多勝利賞、巨人軍→メジャーへ)
中田英寿(サッカー選手、Jリーグ→世界で活躍、語学に堪能)
原田雅彦(スキー・ジャンプ競技、長野五輪のラージヒルで銅)
中野浩一(競輪選手)
横井伯典(占術、姓名判断、易学、家相、日本開運学会・会長)
菱田幸雄(九星気学、易学、菱田易学研究所・二代目宗家)
松岡肇(フリープログラマー、占術家・西洋占星術、東京大卒)
井上勉(プログラマー、Borlandトレーニングインストラクター)
宮本延春(豊川高校数学教師、子供の頃苛められっ子でオール1)
ミケランジェロ(ルネッサンス期の彫刻家・画家、「ピエタ」)
ハワード・ボンド(写真家、プログラマー、自然物の白黒写真)
ショーペンハウエル(ドイツ哲学者、世界の本質→盲目的意志)
ロッド・スチュワート(ロック歌手<フェイセス>しわがれ声)
アル・ディ・メオラ(ギタリスト、Jazz <Return to Forever>)
ブルース・ウィリス(俳優・プロデューサー「ダイ・ハード」)
【女性】
デヴィ夫人(インドネシア大統領第3夫人、日本人、元ホステス)
竹宮惠子(漫画家 少年愛を少女マンガのジャンルとして確立)
米倉涼子(女優、初めトップモデルとして活躍、「黒革の手帳」)
片岡礼子(女優、映画「鬼火」「ハッシュ!」「二十才の微熱」)
田中美奈子(女優・元歌手、山本リンダらと動物愛護団を設立)
西田ひかる(タレント・女優・歌手、CM女王、名誉毀損裁判)
ペギー葉山(歌手・タレント「学生時代」、紫綬褒章受章授章)
ザ・ピーナッツ(歌手・デュオ、女優、双子、映画「モスラ」)
佐良直美(歌手、「世界は二人のために」)
こまどり姉妹(歌手、双子姉妹デュオ、ファン襲撃事件で妹重症)
小比類巻かほり(歌手、ロック)
穴井夕子(タレント・歌手、子宮内膜症→人工授精により妊娠)
安倍昭恵(自民党幹事長・安倍晋三の妻、父は森永製菓の社長)
呂井美月(スピリチュアル・フォーチュン・カウンセラー鑑定)