４７．庚戌（かのえいぬ）【財運最強の幸運体質～稀代の勝負師！魂の強さが導く革新的未来への成功。絶対に諦めない強靭な精神を纏う、明晰な頭脳と信念で挑戦に立ち向かう特殊能力者】魁罡（かいごう）日生まれ

庚戌は六十干支の４７番目の干支です

心の世界観

庚戌は、秋の乾いた大地に埋もれる大きな鉄鉱石を象徴します。その鉄鉱石は地中深くに眠り、荒涼とした土地から無骨な岩肌の片鱗を少しだけ覗かせている様子は陸の将軍のようなイメージ…庚戌の人の内面に広がる心象風景です。庚金には激しさがあり、それに戌が付くと「頑固さ」へつながります。地中に隠れる鉄鉱石のように、庚戌の人は控えめで飾り気がなく、自分を前面に出すことが少ないです。その雰囲気は穏やかでゆったりとしており、周囲からは静かで受け身な印象を与えます。穏やかな外見とは裏腹に、内面には鉄のように強い意志を秘めています。見た目は大人しそうで、目立たない様にしていますが、内面には鋭い観察眼と批判力を持った意志の強い人。間違ったことを許さず、規律や礼儀を大切にする真面目で誠実な性格です。正しいことを貫こうとする強い信念を持っています。筋を通す人でもあります。鉄鉱石が大地に埋まりながらもその価値を失わないように、庚戌の人も注目されることを求めず、黙々と目の前のことに取り組むタイプ。器も大きく人気があり、派手な振る舞いはしませんが、親分肌で率先して仕事をこなす働き者です。現実に根ざした堅実な生き方を好み、夢や理想を追い求めるよりも、一つのことを着実に成し遂げる突破力があります。時間をかけて物事を深く掘り下げる粘り強さと根気が特徴。聡明で一事に精通して才能を発揮することの出来る人。スケールの大きな人なので、小さなところに視点を置くと、せっかくの力量が発揮され難い場合もあり。女性の場合は、自分の器が大きので、それ以上の男性でないと満足出来ないかも知れません。責任感が強く、真面目な人が多い。物事に対しては慎重で注意深く、よく考えてから行動します。困難な状況でも安易に動かず忍耐を続けますが、状況が大きく変わるときには大胆な行動を見せることもあります。しかし、基本的には保守的で安定を重視する傾向があります。この慎重さが行き過ぎると、柔軟性を欠いて消極的になることがあります。その結果、変化に対応できず、せっかくのチャンスを逃してしまう場合もあります。また、庚戌の人は正義感が強く、義理人情に厚い人柄です。仲間思いで親分肌・姉御肌な面があり、困っている人を支える誠実さがあります。そして、大きな目標を成し遂げる仕事運を持っています。 勝負どころで大胆に挑む勇気があり、成功するまで粘り強く努力を続ける優れた能力を持つ。 庚戌の人にとって理想的な生き方は、陸の将軍のように、より大きな自分を目指して様々な挑戦に取り組みながら成長していくこと。慎重さを保ちながらも柔軟性を持ち、変化を恐れず果敢に挑戦することで、その内面の強さと持久力を活かし、自分の信念を貫いていくことで成功を手に入れることができるでしょう。

生まれ持った性質（日柱干支）

見た目は大人しそうで、おっとりとしていて、むしろ目立たないようにしていますが、内面は意外と剛情で意志が強く、負けず嫌いで、個性的です。鋭い観察眼と批判力を持ち本能的な嗅覚を隠し持っています。与えられた天命に従い、地味に粘り強く使命を果たそうとする人です。聡明なので、隙があるようで隙がなく、一事に精通して才能を発揮することの出来る人です。筋の通らないことには妥協しないタイプで、安易な不和雷同を嫌います。女性は控え目でありながら、目が強いせいか女性っぽさに欠けることがあり、少し暗い雰囲気を持っている場合もあります。

運気の傾向【庚戌　衰　金性　釵釧金】

この日生まれの人の運気は上の下とします。男でも女でも胆力が強く、少しも驚かず、積極的に活動する人がいます。つまり英雄的な心情の持ち主なのです。そして疲れを知らぬ精力家の人もいます。それで末子でも長男長女のような立場になり、親や兄弟、はては遠い親戚の者までも面倒を見る人がいます。また芸事、或は学問智識が深く、趣味も高尚で、仲間内ではトップ的な存在となって幸せを早くつかむものです。しかし中には、その強さが逆に禍いとなって、実力もないのに気位ばかり高くなり、人つき合いも悪く、或は自分の領分、自分の仕事、自分の家庭内を守る事に熱心。心に垣根を造って内に閉じ込もって、ヘソ曲りの狭い量見の持ち主となって、いつか幸運を取り逃がす人もいます。とにかく一人でけ孤立したり、内弁慶になったり偏屈になってはいけません。心を広く開いて、思ったことはハキハキと口に出し、積極的に行動し、人との交際に親愛をもってすれば、だんだんと幸福が廻って、老いて富貴を得るものです。病は頭痛・神経痛・足腰の痛み・怪我などに注意。

日干が「庚戌」の有名人の例

【男性】

太宰治（作家、『人間失格』『走れメロス』、愛人と入水自殺）
高浜虚子（俳人、同人誌「ほととぎす」を主宰）
寺田虎彦（物理学者、随筆家、「天災は忘れた頃にやってくる」）
大栗博司（物理学者、世界最高峰〝ＩＱ２５０超〟の天才学者）
幸徳秋水（社会主義者、大逆事件で処刑）
長尾欽弥（実業家、栄養剤「わかもと」創業者、妻よねも女傑）
重田康光（経営者、光通信社長、ネットバブルの帝王）
大前研一（経済評論家、平成政策研究所・所長、ＩＱ高い、博士号）
堀紘一（経営コンサルタント、ＴＶコメンテーター）
草間政一（経営コンサルタント、新日本プロレス社長、猪木の懐刀）
ひろさちや（宗教学者、仏教関係の著書多数、平易な文章が特長）
羽生善治（将棋棋士、天才、史上初７冠達成、パソコンで研究）
山田かまち（夭折した天才画家詩人、死後に評価、感電死事故）
中村芝翫（７代目、歌舞伎俳優、女形、人間国宝、紫綬褒賞）
夢路いとし（漫才師、＜いとこ･こいし＞、ボケ役、紫綬褒章）
杉良太郎（俳優、流し目で年配女性に人気、「遠山の金さん」）
志村喬（俳優、「七人の侍」「生きる」）
渡哲也（俳優、石原プロ社長、刑事ドラマ「西部警察」、直腸癌）
高橋悦史（俳優、リアルな性格俳優、膵臓癌で亡くなる）
船越英一郎（俳優、両親ともに俳優、〝２時間ドラマの帝王〟）
舟木一夫（歌手、俳優、「高校三年生」、自殺未遂）
角川博（演歌歌手）
山下洋輔（ジャズ・ピアニスト）
藤井フミヤ（歌手、元＜チェッカーズ＞）
団しん也（タレント）
宮迫博之（司会者マルチタレント・俳優、胃癌手術、不倫報道）
玉ノ海梅吉（相撲、関脇、ＮＨＫの相撲解説で好評を博す）
山口高志（野球・投手、野球指導者、日本球界で屈指の剛速球）
鈴木啓示（野球、速球派左腕投手、６年間奪三振王－通算８回）
矢野燿大（プロ野球、捕手、阪神監督、中日→阪神タイガース）
木山仁（空手、極真会館鹿児島、全世界ウェイト制軽重量級優）
タイガー・ウッズ（天才プロゴルファー、不倫・依存症、事故）
梁湘潤（占術家、子平推命・八宅風水、五術の大家、著書多数）
横山丸三（占術家、天源術に開運法をプラスして淘宮術を考案）
ビズ・ストーン（実業家、ツイッター共同創設者、慈善活動家）
アロイス・アルツハイマー（医学者・精神科医、認知症の研究）
ディーゼル（機械技術・発明家、航海中行方不明・謎の転落死）
エンリコ・フェルミ（物理学者、放射性元素発見、ノーベル賞）
ジャンニ・ヴェルサーチ（ファッションデザイナー銃殺される）
バーナード・ショー（劇作家・教育家、風刺と理想性と人間性）
ポール・ニューマン（俳優、レーサー、３度アカデミー賞受賞）
ショーン・ホワイト（プロスノーボード選手、スーパースター）
フェリックス・メンデルスゾーン（作曲家、指揮、ピアニスト）
キース・リチャード（ロック・ギタリスト＜Rolling Stones＞）

【女性】

野村望東尼（幕末の歌人、女傑、勤王の志士を協助、幽閉）
中村玉緒（女優、夫・勝新太郎）の不祥事で苦労する）
杉村春子（女優、座長、戦時下で「女の一生」がヒット）
いしだ・あゆみ（女優、歌手、「ブルーライトヨコハマ」）
松崎悦子（歌手、＜チェリッシュ＞、「テントウ虫のサンバ」）
岡本真夜（歌手・作詞作曲家・ピアニスト、上海万博盗作騒動）
千堂あきほ（歌手、所属事務所の社長が中傷ビラ事件を起す）
堀ちえみ（女優、歌手、レコ大賞新人賞、医師と離婚、口腔癌）
山瀬まみ（タレント、「お父さんのためのワイドショー」）
ＹＯＵ（バラエティタレント、元モデル、元バンドのボーカル）
みとい・せいこ（レポーター、ワイドショー）
石岡瑛子（衣装デザイナー、アカデミー賞他多数の受賞歴あり）
有森裕子（マラソン、五輪で銀銅メダル、”自分を誉めたい！”）
大林素子（バレーボール、突然会社から解雇される、タレント）
エマ・ワトソン（女優・「Harry Potter」でハーマイオニー役）